”龍谷寺の由緒”

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滝山城主北条氏照の家臣に藤原朝臣某に大谷弥平あり後に大谷十郎左エ門と改名、この寺の開基となしました。(戒名 龍谷寺殿賀翁全慶居士)、寛永十二年、藍底盛悦大和尚を招請し開山となし釈迦牟尼仏を本尊として曹洞宗の教義を広め、三百六十有余年を経て現在、十七世佛光昭道代に至っています。両輪山 龍谷寺は八王子市の東北部、中央高速八王子インターチェンジ第一出口をおりてすぐに位置し、交通の利便性と竹林や山に抱かれた豊かな自然が調和した曹洞宗の名刹です。山門をくぐると檀信徒会館(両輪閣)、客殿、そして由緒ある本堂と連なり伝統の重みと開かれたイメージを持つ寺院となっています。境内、そして遠くの景色を見渡せる中央のお休み処では気軽にお茶を飲みながら四季の自然を堪能できます。本堂の正面に向かうと扉の間から本尊釈迦三尊像が拝観できます。本堂内には江戸時代に作られた弁財天、大黒天、毘沙門天の三天像や延命地蔵座像等の貴重な仏像が安置されています。大小二つの客殿に面して、自然光の差し込む中庭があり枯山水と彫刻が心の安らぎをもたらしてくれます。龍谷寺は古き風情に心をなごませ、美しいたたずまいに未来を想うお寺です。